野田和可奈ブログ

占い好きなセラピストが綴る日々の出来事

書作展へ取り組んでいます

f:id:nodawakana:20200903121803j:plain

 

書作展の課題に集中しています


9月に入りました。
今年も残すところあと4ケ月。
なのに、ブログ更新全然できていない💦

・・というのも書作展の課題に追われているからなのです。


いつもは半年くらいの準備期間があるのに今年は僅か2ケ月。
数年前に一度出品して今年は二度目の出品。

年の初めに出品を決めたのに、コロナの影響で書道のレッスンはお休み。
書作品展があるかどうかもわかりませんでした。


正式に開催されるということを知ったのが、2ケ月少し前のこと。

今年出品しないと、前回の入選がゼロになる。
今年出品すれば入選しなくても、前回の入選がポイントとして残る。
準備期間が足らないと言っている場合じゃないので、出品することにしました。

そんなわけで始まった書道展への取り組みですが、最低限は形にしないわけにはいきません。それに出品料もかかるので、出来る限りのことをやろうと。
集中していました

書作展前のレッスンまで残り10日をきって、何とか提出出来る体裁が整い、少し気持ちの余裕が出来たので、このブログを書いています。

f:id:nodawakana:20200903131331j:plain

書作展とは

国内で規模の大きな書道展は5つあって五大書作展と言われています。
今年はコロナの影響で中止になったところもあります。


五大書作展は、「日展」「毎日書道展」「読売書法展」「産経国際書展」と私が所属している「東京書作展」です。

「東京書作展」の大きな特徴は「公開審査」。
作品番号以外わからないようになっていて、公平に審査が行われているそうです。

東京新聞が主催しています。

 

大きな紙に書く

f:id:nodawakana:20200903151656j:plain

縦が2メートルくらい、横が70Cmくらいの紙に書いています。

普段は半紙に書くお稽古がほとんど。
通っている書道教室は、希望すれば自分のオリジナル作品を作らせていただけます。
名刺を作ったり、額装した作品を作ったり。


それでも、こんな大きな紙に書く機会はなかなかないです。
もちろん、希望すれば書かせてもらえますが、時間もかかりますし紙代も大きいだけにかさみますので、普段はなかなか書けません。


書作展は多くの人に見てもらえるチャンスの一つとして取り組めるので、通っている教室でもチャレンジする人が多いです。


作品に仕上げるまで

今回は李白の漢詩を選びました。
漢詩の意味より書きやすさが今の私には大切な点です。

字典で文字を調べながら、自分の原稿を作っていく。

次は選んだ文字をどう配置していくか、レイアウトを考えます。

これを元に実際に書いていくわけですが、まずは練習用紙に。
練習用紙といってもそれなりの金額がするので、半切用紙を継ぎ足してそれに練習します。
(半切用紙は書初めに使うようなイメージの用紙です)

継ぎ足した紙→清書用紙と同じ大きさの紙→最後に清書用紙です。

f:id:nodawakana:20200903151621j:plain


でも時々、清書用紙にも書きます。


紙によって墨のにじみやしみ込み具合が違うから。

書いていくと、見えなかったものが見えてくる。

 


完璧と思えるまで書くときっと上達するのだと思いますが、残された時間でベストを尽くします

 

明日への力へになると信じて(^^)/



最後までお読みいただきありがとうございますm(_ _)m