野田和可奈ブログ

占い好きなセラピストが綴る日々の出来事

貴船神社はパワースポット

 

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鞍馬山から貴船神社へ

鞍馬山を後にして、山道を下り貴船神社へ。

 

鞍馬山で会った人は十人足らずでしたが、ここまで来るともう少し増えました。

 

それでもたまにすれ違う程度です。

 

今はまだ紅葉には早い十月の初めです。

 

紅葉の時期になると、もっと人は多くなるのでしょうね。

 

 

 

「運気があがる」「願い事が叶う」「縁結び」のご利益があると言われている神社ですが、一人旅の女性(私もそうでしたが・・)や2~3人の女性のグループを時々、カップルをたまに見かける程度。

あと、一組だけ学生さんの団体を見かけました。

 

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本宮(ほんぐう)

まずは本宮からお参り。

 

本宮の御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神である高龗神(たかおかみのかみ)。

 

水の供給を司る神様です。

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柄杓がある(@_@)

驚きました

 

東京都内で行った神社では、コロナの影響で手水鉢の柄杓が取り払われて、使えないところばかりでした。

 

ちゃんとある柄杓に、竹を通して落ちてくる水がとても清らかに感じられ、何だかとっても嬉しくなりました(*^-^*)

今回の旅は鞍馬山優先でしたので、初めての貴船神社なのにあまり調べもせず来てしまいましたが、あまりのすがすがしさに、山歩きの疲れも吹き飛んでいくようでした。


来てよかった💗💗💗

 

近くで、秋明菊(シュウメイギク)の花が優しく微笑んでいました。

 

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貴船菊花


秋明菊(シュウメイギク)の花は大好きな花の一つです。

 

貴船のあちこちで見かけました。

 

秋明菊は、別名貴船菊とも言って貴船で野生化して増えて与えられた名前だそうです。

 

今まで知らなかったのですが、調べているうちに、大好きな秋明菊が貴船とご縁がある花と知り、びっくり

 

 ピンクの八重咲もある(*^-^*)

 

花が大好きなのでついつい撮ってしまいます。

 

花の写真を撮るのが好きなので、こんな時はカメラを持ってこないことをちょっぴり後悔しました。

 

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 御神水

 一度も枯れたことない御神水

適当な入れ物を持って行かなかったので、持ち帰りできず残念(-_-)

 

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御神木

樹齢400年の桂の御神木

貴船は「気生嶺」「気生根」とも書かれていたそうです。

大地のエネルギー「気」が生ずる山。「気」の生ずる根源という意味。

御神気に触れ、気が充実することから運気発祥(開運)の信仰があるといいます。


パワーあふれる御神木を見上げれば、姿かたちも美しい


しばらく御神木の前にたたずんでいたものの、早朝何も食べずにホテルを出て、鞍馬山を歩き疲れていたし、お腹も空いていたので、先を急ぐことに。

 

結社(ゆいのやしろ)へ向かう。

 

結社(ゆいのやしろ)

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 本宮の次は結社(ゆいのやしろ)にお参りしました。


(本宮、奥宮。結社の順番にお参りするのが良いと後で知りました)

 

結社は縁結びの神様である「磐長姫命(いわながひめみこと)」を祀っています。

 

縁結びのお願い事を書いている女性を二人見かけました。

 

 



私は、個人的なお願い事はぜず、「沢山の良いご縁がむすばれますように」と手を合わせました。

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御神木

樹齢400年の桂の御神木

 

こちらの御神木も、大きくて画面に収まり切れない程大きい

  

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和泉式部の歌碑

平安時代の女流歌人である和泉式部か夫の心変わりに悩んでここを訪れ、願いが叶ったことから「恋の宮」と呼ばれるようになったそうです。

 

男女の縁結びだけでなく、就職や入学、企業間の縁結びなどの様々な縁の祈願の為に人々が訪れるとのことです。

 

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相生の木

奥宮に入る少し手前にある御神木

二本の杉が同じ根から生えています。

相生は相老に通じ、夫婦共に長生きの意味だそうです。


すくっと伸びる二本の大きな杉の姿、そしてエネルギにー驚嘆しました

  

 

奥宮 (おくみや)

本宮から歩いて10分ほどのところに奥宮はあります。

 

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思い川

奥宮入り口に「思ひ川」という川があります。

 

和泉式部が 夫の愛を取り戻そうと思い悩んで、当時本社だった今の奥宮に詣でたのでこの名がついたそうです。

 

参拝者はこの谷川で手を洗い口をすすぎ、身を清めて参拝したという。

今は、ほとんど水の流れはありませんでしたが。

 

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参道を少し歩き、自然に湧き出ている水で、手と口を清めて。

 

とっても気持ち良い~💗💗💗

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連理の木

相生の木の存在に驚かされましたが、こちらにもびっくりするような御神木がありました。

奥宮の入り口付近にある連理の杉という御神木です。


連理とは、別々の木が重なって一つになる意味で、夫婦や男女が仲睦ましいことをいうのですが、杉と楓が和合した木。

違う木がくっつくなんて信じられないけど、男女は異質なもの。

この木のように和合出来たらと、お手本のように感じました。

 

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連理の杉を後にして、奥に進むと、奥宮の本殿があります。

 

貴船神社のはじまりの地とされ、本宮と同じ高龗神が祀られています。
一説には闇龗神(くらおかみのかみ)とも伝わっています。

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貴船神社WEBページより

  

 

 

そうそう途中ランチしたお店のご紹介です。



貴船のカフェでランチ

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「京湯葉ごはん」(¥1550)をいただきました。

 

一人だと入りにくいお店もありますが、こちらのお店はお値段も手頃で気軽に入れ、一人でもお勧めです。

 

ランチだけでなくカフェメニューもあるので、ちょっと一休みするのも良いと思います。

 

貴船神社は大きな木が沢山あって、とっても気持ちの良いパワースポットでした。

楽しい秋の貴船でした。

これからバスと電車を乗り継いで移動します。

 

また書きますね。

 



では、またお会いしましょう(^^)/