大好きなロベール・ドアーノ
渋谷にあるBunkamuraザ・ミュージアムで行われていた「写真家ドアノー/音楽/パリ」に行って来ました。
とても感動💗したので、早くお知らせしたかったのですが、 すっかりご報告が遅くなってしまいましたm(_ _)m
コロナの影響で中止になったり、やっていても予約が必要だったりして足が遠のいていた美術館。
久々に行って来ました~♬
大好きなロベール・ドアーノの作品を見てきました
今回の展示にはありませんでしたが、ロベール・ドアーノの初めての作品との出会いは、「パリのキッス」です。
今でも「なんて綺麗な写真なんだろう✨💗✨」と感じたことを思いだします。
彼の作品をもっと知りたくて、しばらくカレンダ―を買っていた時期もありました。
でも、まとまった作品を見るのは今回が初めてです。
会場にはシャンソン~♬が
会場に入ると、シャンソン~♬が流れていました。
亡き姉が大好きだったシャンソン~♬。
八歳年上の姉は芸術的なものが好きで、その姉の影響もあって、私も美術館に時々足を運ぶようになりました。
姉も一緒に楽しんでいるように思いました。
会場に入っていくつかの作品を見ているうちに、なぜか涙が溢れてきました。
写真からエネルギー✨が伝わってくる。
まるで、自分がその写真の中に入り込んでいるような感覚でした。
写真からこんなに感動をもらえるなんて正直、自分でも驚きました(*^-^*)
会場は人影まばらで、作品とたっぷりと会話が出来たせいかもしれません。
とても贅沢な時間💗でした。
コラージュ作品から始まる作品の数々
入口を入ると、目の前にはパリのアパルトマンをイメージしたコラージュ作品がありました。
写真を使ってドールハウスを作っている感じの作品。お見せ出来ないのが残念です。
一部屋一部屋がそのまま存在しそう💛
ユーモラスでもあり楽しい作品たち💛
感動させる写真を撮りたい!
私も人物の写真を撮ります。
撮った方からは喜んでもらえるので、少し自信がありました。
ある時、もっと上手になりたいと思って、勉強に行きました。
自分ではよく撮れていると思ったのですが、低評価だったので、すっかり自信を無くしてしまいました。
それからあまり人を撮らなくなりました(笑)
ドアーノの作品を見ていて、何だかあの時の低評価の意味が分かった気がしました\(゜ロ)/
美しく撮ることで、撮られた人は満足してくれた。
でも、感動させる写真を撮るのとはまた別のことなのだと。
ドアーノにとって写真は生活の糧だったと言います。
アーティストとしてではなく職業写真家と生きたのに、ドアーノの写真には人を感動させる力があると感じました。
知る人ぞじる写真家なので、当たり前と言ってしまえばそれまでですが、私にとってこんなに感動したのは初めてだったのです。
写真が好き!
今まで、ただ好きだけで撮っていたけど、会場を出る頃には「人を感動させる写真を撮りたい」と、写真に対する気持ちがすっかり変わっていました。
スマホやデジカメで手軽に写真が撮れるようになって、写真を趣味にする人が増えました。
私もその一人ですけど、やっぱり人に喜んでもらえる写真を撮りたい(^^)/
精進します!
いつもは買わない図録を買った
写真展のタイトルに「写真家ドアーノ/音楽/パリ」とあるように、作品のほとんどが音楽と関係する作品でした。
シャンソン文化の隆盛に大きな役割を果たしたパリの伝説的なキャバレーで撮影された作品が多く、音楽まで撮影されているんだと感じ楽しめました。
いつもは図録は買わないのですが、彼の作品を身近に置いておきたくて買ってしまいました。
図録と言えば、昔はかなり大きかったですが、小さくなりましたね。
カフェでランチ
会場を出た後はカフェでランチ
以前来たときは混んでいて入れなかったですが、今回はここもコロナの影響で空いていたので、ゆったりランチ出来ました(^^♪
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