
こんばんは。
自信や様々な楽しさ、幸福、高揚感がある状態に導く「咲楽せらぴすと」の野田和可奈です。
「70歳が老化の分かれ道 」を読んでみました。
70歳前後の方はもちろん、介護をされていらっしゃる方にもお役にたつ内容と思います。
母が亡くなって十年以上の歳月が流れました。
母は70代はとても元気でしたが、80歳になり病気を発症し急速に衰えていきました。母が亡くなってからも、どうして人は病気になるのだろう?とずっと考えていました。
そして・・
この本に出会いました。
著者のご紹介
著者の和田秀樹氏は、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている高齢者専門の精神科医です。
多くの高齢者を看てきた著者からは沢山のヒントがいただけたように思います。
特に学びになった部分をいくつかご紹介していきます。
学びになった個所から
●コレステロールの高い人ほどうつ病になりにくいし、それが男性ホルモンの材料なので、男性ではコレステロールが高い人ほど元気で頭がしっかりしています。(p4 引用)
●女性は閉経後に男性ホルモンが増加することがわかってきましたが、それによって活動的で、社交的になっていく人も見受けられます。(p180 引用)
●最近の研究では、男性ホルモンが多いと、「人にやさしくなる」ということもわかってきました。(p181 引用)
●私達の身体は、肝臓や腎臓、肌なども、細胞分裂をしていて、時間とともに新しい細胞に入れ替わっていきます。しかし、唯一、脳だけは原則的に新しい細胞を作らない臓器なのです。脳の神経細胞は、細胞分裂をしないで、同じ細胞をずっと使い続けます。(p24 引用)
●70代というのは、意欲的に身体を動かしたり、頭を使ったりしないと、すぐに要介護になってしまうというリスクがあるのです。(P35 引用)
●70代になると、意欲の低下が進み、活動のレベルが低下してくる
(中略)
「意欲の低下」は脳の前頭葉の老化と、男性ホルモンの減少が主な原因となって引き起こされます。前頭葉の萎縮については、実は40代からすでに始まっていて、それが70代になると本格化してきます。
(中略)
実はこの「意欲の低下」こそが、老化で一番怖いことなのです。
(中略)
どんなに身体を動かそう、脳機能を使おうと思っても、意欲がついてこないから、いろいろな活動をすることがおっくうで不活発になり、もっている機能が維持できなくなってくるのです。(P36 引用)
●70代から80代に向けて元気に過ごすことが出来るかどうかは、70代においていかに「意欲の低下」を防ぐかにかかっています。
「意欲の低下」を防ぐには、日々の生活のなかで、前頭葉の機能と、男性ホルモンを活性化させることがとても重要になってきます。
前頭葉とは大脳の前方部分のことで、意欲や思考、創造などにかかわっている部分です。また、男性ホルモンも、性機能だけではなく、他者への関心や意欲にもかかわってきます。この2つの要素が、若いときのように維持できていると、日常の活動レベルを保つことができ、老化を遅らせて、若々しくいることができるのです。(p37 引用)
●この時期から、意欲的に身体を動かそう、脳を使おうと習慣化しないと運動機能も脳機能も使い続けることはできないということです。
(中略)
70代で始めた習慣は80代以降も生涯にわたって続くということです。(p42 引用)
●年を取ると意欲 レベルが低下してくる理由にはいくつかありますが 、その1つが、脳内の神経伝達物質である セロトニンの減少です。セロトニンは別名「幸せ物質」とも言われ、人に幸福感をもたらすものです。
(中略)
このセロトニンは年齢とともに次第に減少していくので、高齢になればなるほど、 意欲も低下し、 うつ病になる人も増えるのです。
しかし、 セロトニンの現象には、 高齢になっても 、生活習慣を改善することで維持することができます。
(中略)
セロトニンの減少には、高齢になっても、生活習慣を改善することで抗することができます。その最たるものが 肉を食べることです セロトニンの材料となるのが トリプトファンというアミノ酸ですが 、それが多く含まれているのが 肉なのです(p68 引用)
免許証を返納してはいけない
また、肉を食べること以外にも、どういった生活を送れば、前頭葉と男性ホルモンが活性化できるかを本書の中では具体的に述べています。
例えば
・運転免許証は返納してはいけない
・日の光を浴びる 習慣が人を若々しくする
・インプットからアウトプットに行動を変える 効果
・ 階段の上り下りは下りの練習をした方がいい。
・長生きしたければ ダイエットをしてはいけない。
・タンパク質不足は老化を早め、 免疫力の低下 ももたらす。
などです。
詳細は本書でご確認ください。
食いしん坊でよかった
最後に
食いしん坊の私が一番うれしかったのは
「美味しいものを食べる時人の前頭葉は大いに活性化をします。 逆に節制ばかりに生活をしていると前頭葉の活性化 や鉱物を食べた時の 幸せ感はもたらされず濃度 老化は早めてしまうでしょう 脳の老化は元気な晩年を過ごすためにがもっともう 避けるべきだと考えます。(p98 引用)
という部分です。
食いしん坊でよかったです(*^^)v
本の情報
◆70歳が老化の分かれ道
~若さを持続する人、一気に衰える人の違い
◆和田秀樹(著)
◆詩想社