野田和可奈ブログ

占い好きなセラピストが綴る日々の出来事

池大雅展に行ってきました

 

こんばんは。

自信や様々な楽しさ、幸福、高揚感がある状態に導く「実績セラピスト」の野田和可奈です。

 

ここのところ雨が多いですね。

今日も雨。

体調を崩されている方も多いようなので、風邪などひかないようくれぐれもご自愛くださいね。

 

 

 

以前は出掛けることが大好きでした。

それがコロナ禍を過ぎて、最初はつらかった家籠りもすっかり定着し、今では家で本を読んだり料理をしたりと過ごす時間が楽しくて、すっかり出不精になっていました。

 

気持ちが内向きになっていたので、入ってくる情報もセミナーや本の情報が入ってくることが多く、美術展や展覧会の情報は「行ってきたよ。でも明日で終わりだよ」と、かなり遅くに入ってきて、結局は行けずに終わってしまうことが多かったです。

 

 

今年は美術展や展覧会にも、もう少し積極的に足を運びたいと思っています。

 

と言っても。。

どんなに素晴らしい名品が展示されていても、混雑している所にはあまり行きたくないのが正直な気持ちです。(^_-)-☆

 

 

 

作品と対話出来た至福の時間

そんな私なので、今回何より嬉しかったのは、人が少なく作品とゆっくり対話出来たことです。
 
 
人が少なかった理由は展示内容があまり大衆向けでなかったのか、一人で来ている男性客が多かったように思います。
若い女性やカップルはあまり見かけませんでした。
 
それから開催日スタート間近であったこと、平日の午前中に行ったこもあるかもしれません。お昼過ぎた頃から少しづつ人が増えてきました。
 
 

昔は庶民の家にもアートがあった

国宝とか重要文化財とかの鑑識眼は全くない私ですが、広々とした空間に設置された襖絵や屏風絵などは圧巻でした。
 
 
黒の濃淡にほんのり色付けされた作品からは、あたたかでおおらかで楽しさも伝わってきました。
 
 
そして作品を観ていて、ふと思い出しました。
 
「子供の頃は、画師さんが家に来て襖に絵を描いていた」と、今は亡き大正生まれの母が言っていたことを。
 
 
昔は、庶民の家にも普通にアートがあったのですね。
日本ってやっぱり素晴らしい文化を持っているんだと改めて感じました。
 
 

池大雅展は3月24日まで

ご興味ある方はこちらからご覧ください

idemitsu-museum.or.jp

皇居のお堀を見ながらお茶タイム

 
​鑑賞後は、休憩所でお茶をいただくことができます(無料)
窓からは皇居のお堀が見えるのも、楽しみの一つです。