野田和可奈ブログ

占い好きなセラピストが綴る日々の出来事

本阿弥光悦展と期間限定のカフェ

 

 

こんばんは。

自信や様々な楽しさ、幸福、高揚感がある状態に導く「実績セラピスト」の野田和可奈です。

 

今年は暖冬と思いきや、ここのところ寒い日が続いていますね。

お変わりありませんか?

体調など崩されていらっしゃいませんか?

 

私は例年のことながら、花粉症に悩まされています。

今年は特に風の強い日の夜は、顔を洗った時にヒリヒリ感を感じることもあって、風の強い日はなるたけ外に出ないようにしています。

 

 

でも・・

確定申告が終わり、ホッと一息。

 

風が強かったのですが、この前の週末に上野公園にある東京国立博物館で行われている「本阿弥光悦の大宇宙」展に行って来ました。

 

「本阿弥光悦の大宇宙」展

 

開催期日が残り2日となったので、さぞや混んでいると思いきやスムーズに入れ、人混みをかきわけるほどでもなく鑑賞出来ました。

 

(ちなみに、国立博物館の同じ敷地内にある中尊寺金色堂展は長蛇の列でした)

 

 

 

本阿弥光悦は琳派の始祖として知っていても、まとまった作品を観るのは初めてでした。

 

刀・漆芸・陶芸等々幅広い展示で、楽しませていただきました。

 

その中でも、長年お稽古を続けているせいか、書への興味が一番でした。

 

 

作品を観て、まねるほどにはまだまだ研鑽を重ねることが必要と思いましが、自分が光悦になったつもりで筆を持つ感じで手を動かしてみたりして、書道をやっていなかった時と比べて作品の見方が違うように感じました。

 

光悦の一つ一つの作品からエネルギーをたくさんいただいて満足して会場を後にしました。

 

 

期間限定のお茶室でカフェタイム

TOHAKU茶館(TOHAKU CHAKAN)



光悦展鑑賞後は、期間限定で開かれているTOHAKU茶館(TOHAKU CHAKAN)へ足を運びました。

 

普段は一般公開されていない庭園の茶室「応挙館」。

今まで一般公開されていなかったそうですが、昨年夏から解放されているとのことでした。

 

 

 

丸山応挙が描いた襖絵(現在は複製画)のある部屋で、日本茶をいただきました。

 


緑茶を注文すると一口サイズの米粉のクッキーがついてきました。

 

お茶は苦みや渋みが抑えられていて美味しかったです。

 

米粉のクッキーもほんのり甘く、甘すぎないので自分好みでした。

(甘いものが大好きな人はちょっと物足らないかもしれませんが)

 



障子が開かれていたので少し寒かったのですが、ひざ掛けをお借りすることが出来ました。

 

上野公園付近のお店はどこも混んでいて、人を見ているだけで疲れてしまったりしますが、ここだけは別空間。

 

 

 

 

 

しばし休息した後は、いつもだったら真っすぐ帰るのですが、元気になって東洋館に寄ってから帰路に着きました。

 

東洋館では、中国の書を鑑賞しました。
その後、併設されているミュージアムショップへ。
セレクトされた本を観るのも楽しみの一つです。

帰り道、上野公園にて