靴の修理
「赤い靴を修理に出さなきゃ」とずっと思っていました。
でも、コロナが始まってからすっかり出不精になって、なかなか行けずにいました。
ようやく雨の金曜日、神楽坂にある靴屋さんへ行って来ました。
この日は、午前中に出かける予定が入っていたので、ついでに行こうと靴を持って出ました。
そう、神楽坂には行きつけの靴屋さんがあるんです。
靴屋さんとの出会い
いつのことだったかハッキリとは覚えていないのですが、初めて行ってから十数年以上になります。
考えてみたら、ずいぶん長いお付き合いです。
初めてお店で靴を買った時のことを今でも覚えています。
「あなたの足にはこの型の靴が合います」と教えていただき、とても感動したものです。
店員さんの顔も、昨日のことのように覚えています。
バカの大足
それまで、靴選びは大変でした。
靴のサイズはバカの大足と言われる24,0cm
今はサイズが大きくても、デザインが素敵な靴は多くなりましたが、当時はあまりありませんでした。
主流である23cmの靴は沢山作るけれど、それ以外は少量生産と靴屋さんの説明でした。
足が大きい上に、甲高で外反母趾の足に合うおしゃれな靴はなかなかなか見つかりません。
それに、セールでは購入不可と言っていいくらい、履きやすくてデザインも気に入った靴は見つからない。
神楽坂にあるそのお店には自分の足にあった素敵な靴が沢山ありました。
工場直販ということで、履き心地も良かったので、洋服に合わせて沢山の靴を揃えた時期もありました。
それが、年月を重ねて流行も変わり、最近はワンピースに合わせてスニーカーやブーツばかり履いて、ヒールの合う靴をあまり履かなくなりました。
赤い靴
冠婚葬祭用のパンプスと数足のサンダルを残して、昨年思い切って処分しました。
と言っても捨てるには忍びなくて、履いてくれる友人達に譲りました。
履いた靴をきれいにクリーニングしてお店の場所もお伝えしてお譲りしました。
そう、ここのお店で買ったものは、何年たっても修理やクリーニングをしてくれるので、ずっと履き続けられるんです。
そしてお譲りする靴の修理とクリーニングをお願いしに行ったときに、出会ったのが今回修理に出したローヒールの履きやすい赤い靴でした。
今まで、黒やベージュなどのベーシックな色の靴を選びがちでしたが、ワンポイントの赤い靴も意外と自分のファッションに合うなあといただいてきました。
ちょっと気合を入れたい時に、履いています。
他のお店で買うより少しお高めかもしれないけど、ずっと履き続けられる靴。
何件も探し回らなくてもここに来れば、自分にあった靴と出会えるので、欲しい靴を探す時はこのお店を訪れます。
もう沢山の靴はいらないけど、いくつになっても履き続けられる靴があることは自分にとって大切なこと。
今では支店も沢山出来ていますが、お店に行き始めた頃は神楽坂だけだったような気がしています。
だいこんや
買い物を済ませて気がついたらお腹が空いていました。
朝から何も食べていなかった‼
お店の人にお勧めの和食ランチの食べらお店を聞いて、午後2時少し前にお店に着きました。
ランチのラストオーダーギリの時間に滑り込みセーフ。
お勧め通り、美味しいランチでした。
神楽坂で和食を食べたくなったら、また行きたいお店の一つが増えました。
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神楽坂
神楽坂には沢山素敵なお店があって、発見のある街。
そしてなぜか、ご縁がある街。
神社参拝だったり、お仕事だったり・・、数少ない国産のホウキを売りに来ている人がいて、買ったこともありました。
そういえば、このあたりに住みたいと物件を探したこともありました。
そんなことを考えていたら、また住みたくなりました。
しばらくは引越しはしない(笑)と思いますけれど・・。
では、またお会いしましょう(^^)/