スイカの日
こんばんは。
自信や様々な楽しさ、幸福、高揚感がある状態に導く「実績セラピスト」の野田和可奈です。
スイカの縞模様を綱に見立て、な(7)つの つ(2)な(7)で「夏の綱」とよむという語呂合わせで7月の27日になったそうです。
スイカの選び方
小さい時からスイカが大好きでした。
豊かな環境ではなかったけど、スイカだけは好きなだけ食べさせてもらいました。
当時はキュウリに味噌をつけて食べるのがおやつ。
スイカもそんなおやつのひとつでした。
最近は小家族のせいか、丸のままのスイカよりカットしてあるスイカを買う方が多いと思いますが、当時は「お腹を壊すので、カットしたスイカは買わないように」と教えられました。
今と違って衛生状態が悪かったからかもしれません。
八百屋さんで、「こんな音がするスイカは美味しい」と選び方を教えてもらいました。
軽くたたいて買った大きなスイカ。
持ち帰って井戸で冷やしました。
スイカは家の中でなく外で食べる
当時は冷蔵庫がなかったし、冷蔵庫が我が家にきてからも大きいスイカは冷蔵庫に入らず、子供の頃はずっと井戸で冷やしていたことを覚えています。
充分冷えたそのスイカをざっくりと大きく切って、姉兄の三人で外の縁台で食べました。
口いっぱいに頬張ったスイカは、外だとスイカの汁がたれるのを気にせず食べられるから、家の中を汚さないために、外で食べさせられたのでしょう。
大皿かお盆に盛ったスイカをそれぞれが手にもってかぶりつきます。
「スイカを食べた~‼」という満足感に満たされました。
今は部屋の中で、個別のお皿に盛ってスプーンで食べることが多いと思うのですが、デザートをいただきましたと言う感じで、子供の頃のあの「スイカを食べた~‼」という満足感には少し劣るような気がします。
種を飲んだらお腹から芽が出る
ある時、この日もスイカを食べていたのですが、種を飲んでしまいました。
兄から「お腹から芽が出てくるぞ‼」と言われ、母に「そんなことはないから大丈夫」と言われても、心配で心配で何日も不安な日々を過ごしたのを、昨日のことのように思い出します。
今では懐かしい思い出です(笑)
スイカの皮食べますか?
三人の息子達の子育て中も夏になるとスイカは登場しましたが、井戸はないので冷蔵庫に切り分けて入れました。
あっと言う間になくなり、沢山の生ごみの山に悩まされました。
子供達も大きくなって手元を離れて、スイカのごみの山に悩まされなくなった数年前の事です。
関西地方に住むFakebookの友人の投稿が目に留まりました。
関西ではスイカの皮を食べるという記事でした。
え~??と思ってコメントすると、逆に食べないことに驚かれました。
スイカの皮を食べないのは我が家だけなのか??と、身の回りの友人達に聞いたのですが、やはり誰も食べないとの返事でした。
早速、作り方を教えてもらって作ってみたら、これがとっても美味しいのです。
作り方ですが、
食べ終わった皮の部分の緑の部分をむくと、白いところと食べ残した赤い実の部分が少しだけ残ります。
それを刻んで少しお塩を振り、少しおけば食べられます。
ほんのり甘みのきいたお漬物が出来ます。
ただ、長時間おき過ぎると水になってしまうので、早めに食べるのがコツです。
最近ではスイカもずいぶん高くなりました。
無駄なく食べられるスイカのお漬物、お勧めです。